【エステサロン開業・経営されている方へ】
スタッフは入れたほうがいい?
【スタッフについてよくあるご質問】
自分だけでエステサロン運営をしていくのか?
スタッフを入れていくのか?
ここで大きく分かれると思います。
開業後5年以上経ってくるとお客様が定着し、自分一人だけでは接客対応が出来なくなって来る方。
もともと、スタッフありきで考えていらっしゃる経営者の方
色々といらっしゃると思います。
物が溢れていて個人エステサロンが多くある現代、同じような施術・機械
のあるエステサロンはたくさんあります。その中からあなたのエステサロンが
お客様に選ばれる理由は何でしょうか?
ここは変わらないと思います。
では、スタッフを入れるとは?
私が実際の現場での経験を踏まえて、お伝えしますね♪
【スタッフを入れる際の売り上げの目安とは?】
スタッフを入れることでエステサロンをどのようにしていきたいのか?
スタッフを入れる、こちらも良くある質問です。
1対1の接客。
お客様も定着してきた。ですが、時間の使い方を変えたり
エステサロンの発展をこれから考えていきたいので、スタッフを入れるのかどうしようか迷う。
スタッフを増やすかどうかを見極める3つのポイント
この金額の幅は、エステサロンの家賃などの経費を考えてみてください。
②あなたが施術をしない場合
③あなたの器と方向性(理念共有)
そして、あなたの理念や想いを明確にし、その方向性に共感するスタッフを雇えるかも鍵になります。
【かおりの経験】
私の場合は、最初は一人でエステティシャン、そこから私+スタッフ2名という体制で運営していました。単純に計算してベット3台×50万円=150万円
これがボーダーラインですね。
ですが、なかなかうまくいかなく「私は売り上げが立てる事が出来るのに、、、」というジレンマが多々ありました。当時、私にも指導力がなく最初は本当に大変でした(汗)
こういう時は、何のためにエステサロンがあるのか?これからどうしていきたいか?など、エステサロンの理念がとても大切です。スタッフの入れ替わりは美容業界では良くある事なので、お客様へ理念などをお伝えするのと同じように、スタッフへも理念共有は必須ですね。
お金も関わってきますので、プロに色々と相談するといいと思います。社労士さんや法律に詳しい方は必ず相談する事をオススメします。一番いいのは、すでに美容業界でスタッフ雇用をしているサロン経営者の方に話を聞くといいです。私も先輩へはたくさん助けてもらいました。
もう、私が一番大変だ、、、と思っていた時期に約20年エステサロン経営をしている先輩へ相談したところ
「みんな通る道よ、ある日、あれは何だったの?と思うくらい、急に好転するから大丈夫よ」
と仰ってくださり、どれだけホッとしたことか。そして、実際に急に好転しました。
【スタッフを入れる際の、雇い方】
社員、パート、アルバイト、委託、雇い方あれこれ
雇い方は様々あります。
サロンと言っても、エステ・美容院・ネイル・リラクゼーションなどによっても様々だと思います。
それぞれ、業界での常識が全く違うので一概には言えませんが
社員・パート・アルバイト・委託などがあります。それぞれのメリットデメリットはどうなのでしょうか??
社員の場合
①メリット
エステサロン側もサロン営業時間内はしっかりと責任をもって働いてもらう事ができます。
エステサロンの本来の形としては、売り上げが上がっていくのであれば、私は一番いいと思います。
②デメリット
パート
①メリット
アルバイトとパートの違いは、、、厳密には専門家へお聞きください(笑)一般的にパートの場合、ご主人の扶養内(103万円以内/年間、または130万円以内/年間 改正により150万円に上がったそうです)に収めた形を希望される方がほとんどです。エステサロン側は、社員を雇うまでもない、、、という売り上げや客数の場合、パートさんを雇う方が経費を抑えられます。
②デメリット
お子さんのご病気(お子さんがいらっしゃる場合)や、ご家族の都合などで、急なお休みをする、というリスクが伴う場合があります。
また、夜も営業しているサロンの場合、夜の勤務が出来ないこともデメリットの要素となります。
アルバイト
①メリット
サロン側のメリットとしては、忙しい時間帯だけお願いする。という事も可能です。費用負担は少ないです。
②デメリット
業務委託
①メリット
自分で投資してお店を持つまでもしたくない、、、そんな方が委託として仕事を受ける場合も多いようです。
②デメリット
【かおりの経験】
私もいろいろな雇用形態を試してきましたが、、、
最初はパートさんのみ、大きくなってきたら社員を入れる、という形が一番いいかなと思います。
委託も試みましたが、エステサロンを永続していく場合、売り上げに応じての委託費にしていくと、売り上げと同時に経費がかかることになるので、いつまで経ってもエステサロンの発展を見込む事が出来ません。
最初に書いた方に、エステサロン理念を明確にしオーナー自身の器が大きくなっていけば、とても優秀な社員が残りますし、責任がついていきます。パートさんも優秀な方はたくさんいらっしゃいますが、ご家庭の事業でパートという形態なだけなので、パート+社員がおすすめです!
一番は、、、ルールを明確に決めるが一番重要です。
【スタッフの求人の仕方】
エステサロンの拡大、または最初からスタッフありきのエステサロン開業の場合、どこから求人をするといいのでしょうか?
美容業界ならではの求人も多くありますのでご紹介しますね!
成果報酬型の求人掲載が主流へ
美容業界においては、日本ならではの繊細さや高い技術、ホスピタリティが求められていますので、またまた
外国人労働者を雇うところは少ないようです。
そんな中、エステサロン側もあまり負担のない成果報酬型の求人が主流になってきています。
では、具体的にどんな求人方法があるのかをお伝えしますね!
具体的に求人はどんな方法があるのか?
①大きく費用を掛けて載せる
他に、フリーペーパーあどもあります。
②成果報酬型のネット掲載
また、美容業界専門なので、もともと美容業界での就職を探している方が探しやすい、という利点があります。
③ご紹介
関係性にもよりますが、馴れ合いになってしまったりしないことが大きなポイントです。
④スクール卒業生からスタッフへ
⑤無料で求人掲載も可能です
書類提出もたくさんありますが、それぞれ無料ですので、載せてみるのもいいと思います。
【かおりの経験】
私は、①以外は全部試みました(笑)
それぞれ、メリットデメリットありましたが、個人サロン経営であれば②と⑤がおすすめかなと思います。求人は、掲載方法から、面接の仕方によって、全然違ってきます。
あれから、私は個性学を学びましたので、面接の段階でだいたいわかるようになってきました。
これは経験を積んていかれるといいと思います。
まとめ
スタッフに関しては、、、本当にいろいろ経験しましたので(笑)なんでも聞いてください!
時代によって、掲載方法などは変わってきているようです。また、人材不足が叫ばれる中
「5歳児でもわかるマニュアル作り」が大切とも言われています。接客以外にも技術指導なども必要な美容業界ですので、スタッフ指導の時間と労力は計り知れないものがあります。
このマニュアルをベースにエステサロンオーナーさんの人間力を磨いていくことが最も重要です。
スタッフはあなたの映し鏡です。
あなた自身の成長にもなるので、スタッフを雇うという経験は素晴らしい者だと私は思っています。
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